株式会社チヨダ

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株式会社チヨダ

製品紹介

わたしたちの⽣活に⽋かせない「電⼒」の供給をサポートする「絶縁保護カバー」など
⽇々の暮らしの中であなたが必ず⽬にしているアイテムはチヨダの技術の結晶です。

チヨダの⾼度なプラスチック成形技術と品質管理で電⼒会社様向けの絶縁保護カバーを始め、特殊継⼿、特に硬質塩化ビニル、難燃性ポリエチレン、特殊ポリエチレン、FRP耐熱プラスチック等を材料とした製品を設計から⾦型製造も含め成形に⾄るまで⼀貫して⽣産しております。多くの企業様からご信頼いただきながら、多様なニーズにお応えするユニークな製品を⽣産しております。

硬質塩化ビニル

⾼性能ゆえに扱いの難しい素材。
⾼度な技術⼒が求められます。

硬質塩化ビニル

硬質塩化ビニルとは、汎⽤性の⾼い樹脂である塩化ビニルの中でも、特に耐久性が強化されたものです。さらに添加物を加えることで、様々な性質に変えやすいという特性もあります。
耐⽔性を⾼めたり、元から⾼い難燃性をさらに向上させたりと、使⽤するシーンに合わせたカスタマイズが可能です。他にも耐疲労性や耐薬品性に優れ、電気特性も良いなど、⾮常に⻑所の多い素材ですが、成形に携わっている企業・⼯場は多くありません。その理由は、硬質塩化ビニルの成形が⾮常に難しい点にあります。

硬質塩化ビニル

成形する際の加熱温度や圧⼒、硬化時間に⾮常に細かい調整を要するため、熟練の技術がなければ、すぐに不良を起こしてしまいます。
さらに加熱時に素材⾃体から発⽣するガスにより、すぐに⾦型を錆び付かせてしまいます。素材⾃体が⾮常にデリケートなため、⾦型の清掃やメンテナンスを頻繁に⾏う必要もあります。それゆえ、硬質塩化ビニルを成形するには、専⽤の成形機が必要になるなど、⾮常に⼿間のかかってしまう素材なのです。

初⼼を忘れず、細部にまでこだわる。
チヨダのプライドをかけて向き合っています。

それほど取り扱いの難しい硬質塩化ビニルですが、チヨダでは難なく成形しております。それは、⼀つひとつの⼯程において、⼿間を惜しまず、丁寧に成形に取り組んでいるから。熟練の職⼈による成形時の巧みな微調整や⾦型のこまめな清掃・メンテナンスの徹底など、素材の問題点をしっかりと解消することで、硬質塩化ビニルの成形・加⼯における技術やノウハウを磨いてまいりました。
その技術で⽣産された電気配管⽤部品(継⼿)といった硬質塩化ビニル製品は、多くのお客様から、「チヨダさんに任せておけば⼤丈夫」と⾔っていただけるまでになりました。今後もより良い技術・ノウハウの研鑽に努めてまいります。

難燃性ポリエチレン

電⼒という⽣活必需品を守る。
⽇本全国でチヨダの製品が使われています。

難燃性ポリエチレン

難燃性ポリエチレンとは、その名が⽰す通り、難燃性の⾼いポリエチレンです。成形性や耐薬品性、耐候性に加え、耐電導性や難燃性も⾼い素材であるため、特に電柱や電線を覆う絶縁カバーなどに⽤いられています。
当社でも、難燃性ポリエチレンを使⽤した絶縁カバーを製造しております。素材の優位性を活かした製品づくりはもちろんのこと、温度や湿度といったエリアごとの特性に合わせて製造できる製品開発⼒も当社の強みです。実際に、当社の製品は北海道から沖縄まで、幅広いエリアで使⽤されています。

その他製品案内

チヨダでは、上記に挙げた素材以外にも成形のご依頼も承っております。通常のポリエチレンはもちろん、ガラス繊維を含んだ強化樹脂であるFRP耐熱プラスチックも成形が可能です。
「こんな製品を作ってほしい︕」というご依頼をいただければ、当社から最適な素材をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。